カテゴリー別アーカイブ: 身体と気持ち

自分への 光

暗闇に のまれそうに なったら

この言葉を 思い出してね

 

自分への 光

 

あなたは どんなときでも

何の条件も まったく必要なく

自分の心に 光を 明かりを

ともしてあげていいんだよ

 

そのために

何かにならなくちゃいけない

そんな思い込みこそが 罠 だからね

 

あなたは 自分で

自分に光を当てていい存在

今 ここにいるから がその理由

条件なんて それでもう

とてつもなく じゅうぶん なのです

 

自分で自分を 暗闇に追い込む

それこそが 過去という記憶から作られた罠であること

どうか 知っておいてね

 

あなたが どんなにちっぽけな存在であるように思えたとしても

自分で 光をともしていいのです

 

2014_12_22

Photo by ぱくたそ

 

自分への言い訳

自分の 後ろめたさを

自分で抱え続けるのがイヤだから と

無理やり 言い訳をつくって

自分を納得させようとしてみたところで

 

それは逆に いつまでも尾を引く苦しみになっちゃうよ

 

だって それが無理している言い訳だと

自分でわかっているのだもの

全世界の人が その言い訳を信じても

自分にだけは ウソ つけないんだよ

 

だったら そんな無理矢理な言い訳を

何とか自分で信じようと努力するよりは

ははは 私ってまだまだ 器が小さいなあ と

開き直るほうが 少しはマシだよ

 

それ 開き直るようでいて

自分の弱さを受け入れるキッカケにも なるかもしれない

 

だってそのほうが 自分が 後ろめたさを感じなくてすむよね?

もし可能なら

まだまだだな そういう自分がいるなぁ

でもこのままでは自分のこと 残念に感じ続けるから

いずれはここから 抜け出せるようにしよう

そんなふうに思えたらいいね それは『逃げ』ではないからさ

 

すぐには 一変することができなくても

自分のこと 好きでいられるように

この後ろめたさを少しずつ ほかのものに変えていこう

 

そう捉えるほうが 明るい未来へ つながりやすいよ きっと

そしてそう捉えたほうが 本当に 変えていきやすくなるんだ

 

見ない振りをするのでもない

自分を責めるわけでもない

自分の弱い部分に 気づけたことは

自分にとって 良いことなのだ

 

その気づきを得られたことのほうを

今はまず 喜ぼう

 

そして少しだけ 自分の心の暗闇に

いつか ね 光を当ててみればいい

 

自分自身の後ろめたさは

そういうキッカケを得られる

貴重な体験なのだ

 

あなたは 自分で思っているよりは ずっとずっと

マシになれる人間だよ

それはやってみて初めて 気づいていける種類のものだよ

だから無理をしないで 受け入れてみよう 少しずつ

あなたがいつか 自分のために いい気づきを 得られますように……

 

 

 

喜び、の新しい視野

本来ならこれはサブのひと休みで書く内容なのだけれど、

弱さ、についての話で、

夜中に書いた、今日の1本目の話にもつながるように思えて、

ここでご紹介します。

 

作家、高橋源一郎さんのインタビュー記事シェアです。

 

急性脳炎にかかっている子どもを見つめながら

喜びを感じた、という記述に、ギクリとさせられますが

その意味は、読んでいくうちにご理解いただけると思います。

→「のさり」と生きる:番外編 「弱さ」ってすごい 高橋源一郎さんインタビュー – 毎日新聞

 

自分の視野を変えることで、こういうことも起こるんだと、

理屈でなく肌で感じていただけたら、幸いです。

 

このときの体験を、高橋さんはツイッターでも書かれているので、

そのまとめもご紹介しておきますね。

 

何がよいか、正しいかに、答えなどない。

だから自分が、どう捉えるかを選んでいい。

その意味の一端を、感じていただけますように。

→高橋源一郎『いいんだよ、そのままで』togetterまとめ

 

こうした記事にこのタイミングで出会えることに、感謝。

 

2014_11_22

Photo by ゆん フリー写真素材集