今日は、詳細をぼかして書いていきます。
自分の、プライベートな部分で起こった出来事。
失恋とか、そういうことではありません(笑)
身内ではない人との関係について、ではあるけれど。
16~17年前の自分だったら、強烈に恐れて泣きわめいたかもしれない、
そういう種類の「ようなもの」がやってきた……たぶん。
その前触れ、ともいえる、とある『お知らせ』の到着。
まあ、その関係についてはね。
当時、すごく苦しんだけれど、
自分なりに、徐々に割り切っていけたことだったし、
やがて、鬱を経過したのちは、
はっきり、自分が変わったことは知っていた。
そこはもう、感覚的にも、つかんではいた。
が、やはり、一瞬、軽く動揺して「来たか……」とは思ったな。
そりゃそうか、そういう種類の話だから。
逆に言えば、その程度、ではあった。
いざ「それが来た」ら、そのとき自分はどうなるだろう、
なんて想像は、とくにしたことなかったけれど。
そうか、今、私は、こういうふうにその事実を
受け止める人になっていたか……。
たまたま、それを知ったのは、
睡魔に負けて昨夜9時半から寝始め、
目覚ましなしで目覚めた、今朝の5時半。
そのときの自分の感覚。
うーん、来たのかな、これ、どうやら。
まだ「そう」ではないかもしれないけど、でも、そうかも。
さて、どうしていこう。
確かめるタイミングは、年内なのか、年明けなのか。
年明け……か。
そのほうが感覚的に、自分の気持ちには、合う。
ショック? とかいう感じのものではないな。
これから先の、悲しい経験……の『始まりの知らせ』かもしれないけれど、
まあ、すでにある意味、覚悟はしていたからね、過去に。
自分がある決断をしたときから、それに対して覚悟はしよう、と決めた。
相手の人にも、そのことは伝えたし、そのとき、意図は通じたと思う。
ゆえにずっと、自分が静観し続けてこられたことでもあった。
いやでもね、本当に。
自分の想像や予想なんて、当てにならない部分、大きいね。
自分が捉えられる範囲の「予想」なんて、やっぱり枠が狭くて、
たかが知れているんだ。
そうなってみて……そのときになってみて、初めてわかるんだ……。
今回、自分で自覚できたこと。
私は、思っていた以上に、大きく変化していた。
昔は恐れていたことを、もはや恐れなくてよくなっていた。
悲しみのかけら(大きいかどうかもわからない)がこの先、
自分の内側にやってくるとしても、
私はそれを、どうやら、大切に扱えるわ……自分のために。
そのときが「現実」になって、わかった。
私はそれを、こういうふうに受け止め、感じ、咀嚼して、
次に、ではこうしよう、と、すんなり、決められた。
過去だったら、泣き叫んだかも知れない事態に対し、それができた。
うん、そういうふうに変われていた自分に対し、本気で安心できているな。
予想もしなかったことだけれど、
少なくともこのプロローグの時期における結論は
「私はそんな自分を、自分で誇りに思っていい」
だわ……。
驚いたけれど、それが自分のなかに浮かんでいる言葉だ。
そういうふうに土台から、積み直しを図ってこられたことを、
今、改めて、感謝したい。
まあ、泣くときは泣くだろうけれどさ、
願わくば、この気持ちを、最後まで貫けますように。
うん。私はもう、何があっても、私をいちばん大切にしていいのだから。
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