本日も、他者の方の記事を紹介します。
まず、下記の抜粋を見てください。
この方が何をやっているか、等の情報は一切抜きで出します。
私は親として、自分のスタンスが好きです
100点満点とは言いませんが、
自分なりの親としてのパフォーマンスと意識は好きなのです
いかがでしょうか。
私は、これをさらっと言い切れるのって、
自分のことは、
自分自身で見つめることが大切なんだ
ということを本気で覚悟して、
その練習をしっかり積まれてきた結果、だと思えます。
この方は、たまたま「親」という役目を使って練習されていたわけです。
親として、の部分を「○○として」というふうに、
自分の状況に合うものに
置き換えていただけるとわかるかと思います。
『私は○○として、自分のスタンスが好きです
100点満点とは言いませんが、
自分なりの○○としてのパフォーマンスと意識は好きなのです』
ここに、他者評価、入ってないですよね。
自分のあり方&立ち位置=スタンス
と、
自分がやること=パフォーマンス
についての言葉です。
「こう言えること」に、
相手の立場とか、相手の問題とか、
そんなものは関係がないこと、伝わるでしょうか。
人は、他者から、
『自分が何を思って、何をしてきたか』
を学ぶことは出来ます。
でも、それは、
自分の感覚より他者の感覚や判断のほうを当てにする、
ということではないのです。
ましてや他者の言葉を「自分の軸」にすることとも、まったく違う。
この方の場合、たまたま「親という役目」についての言及ですが、
こういうことを何か、ひとつでも言い切れるくらい
自分を自分が見つめていく
こと、つまりは自分への信頼を育てることを、
私ももっと、やってみたいと思えました。
ちなみにこの方は、沖縄生まれで、直観が強烈に優れている方、
いわゆる「ユタ」さんの家系の方だと思われます。
米国人の方と結婚され、米国で暮らしておられます。
ふつうには聞こえないものが聞こえる方のことを
どう捉えるかは個人の自由でしょうから、
それについて深くは言及しません。
でも、自分がその気になる、その覚悟さえすれば、
このように他者の言葉から
「気づかせてもらえる機会」はいくらでも生まれるのです。
いや、しかし、すごいな、これをさらりと言えるのって。
やはりこの方には私、お会いしてみたいわ……。
どうか、ご縁がありますように。そして気づきに感謝です。
◎Masami Light さん
『信頼し見守る』
http://light.ti-da.net/e8713769.html
Photo by sergee bee
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