その通りだ それが「真実」だ
あるいは「正解」なんだ
と 信じることにしたのは 自分だから
本当に それ“だけ”が「真実」なのかな
と解きほぐしてみることができるのも
自分しかいないのよ
(ヒントは 他者がきっかけとして くれることはあるけれどね)
大切なのは それが「真実かどうか」ではなくて
なぜ 私は それを「真実だと思うことにした」んだろう?
というところでね
今までは きっと そこを捉え直してみたこと
あまり なかったんじゃないかな
「真実」だと信じたら 自分にとってはあたりまえ になるから
捉え直さずに信じてるからさ
あなたの その 今のあたりまえって もうね
第三者から見たら ビックリするほど 偏ってたりするのよ
もう一度 ごめん 言っておく
ある他者の意見を
そうだ その通りだと 自分に当てはめ
採用し 信じることに決めたのは自分であって
その あなたの
採用後の当てはめ具合ってさ
極端なたとえで言えば
今日 雨が降ったのは 私が○○なせいだわ
って くらいなところまで もう 偏ってるよ?
なぜ そんなに あなたはそれを 唯一の正解だと 信じられるんだろうね?
どうか そこを 見つめ直してみる勇気を
あなたが 出してくださいますように……
もうひとつ たとえて言うならば
「世の中で リンゴと言えば この少し茶と黄色が入った
赤いリンゴだけなのよ! あとは全部ニセモノで嘘でダメなの!」
と宣言してるようなものなの
それくらいその思い込みには今 勢いがあって
つまりあなたのなかで 強い感じになってるの……
そして 言ってることの中身は 超決めつけてて思い込み
おかしなことになってるよ 実際にさ
Photo by jarmoluk
Pixabay