木元見春 のすべての投稿

あああ、ついに……

もう、ネタにしかならない状態だけれど、

また書いてみます、お姉さんのこと。

 
本当に、本気で、そっとしておきたいし離れておきたいんだけれど、

私の担当範囲である外部協力会社の方にまで、

『私とお姉さんが連携していないこと』が

バレてプチ迷惑がかかる事態になってしまい……。

 
仕方なく、お姉さんと仲良しである、ウチの部署の上司、課長さんに

「お願いだから仕事上は連携させてくれるよう

彼女に理解させてほしい(せめて情報共有の面で)」と

依頼する羽目になってしまいまいした(ノ_-。)

 
それにあたって「あくまで私の受け止め方なんだけれど」

という前置きを付けつつ、

いつからどんなふうに、お姉さんが私にプンプンし始めたかも

簡潔に説明せざるを得ず……。

 
で、もはや、何を言っても私がお姉さんに「怒られる」状況であることは

理解してもらえました(淡々と、感情を交えずに説明できたよ、我ながら)。

 
話を聞いた上司は「もう生理的に受け付けないんだろうなあ」と言ったけど、

「うん、でもそれ、どうでもいいんですよね、仕事に関係なくて」

と一言返したら、課長さん、アタマを抱えていた(そりゃそうだ)。

 
彼女が子どもであること、認められたいあまりに仕事を抱えすぎること、

それを、私も含めた周囲がフォローせざるを得ないことは、

まあだいたい、上司に伝わったと思う。

その辺の「勘」は良い人なので。

 
ぶっちゃけ、女同士の争いみたいな状態に、

お姉さんが一人で勝手に持って行っていて、

そういう分野のこと、私も本当に苦手で関わりたくないんだけれど、

直に外部に「不可解さ」を感じさせるような事態だけは

避けてほしいのですよ。

お願いだから、生理的に嫌いでも何でもいいから、

どうか連携させて~。

 
もう一人の、ネタとして笑ってくれる上司は

なんと「取締役」の立場の方なので、

まさかこんなお願いをするわけにもいかず。

 
というか、外部には「謎」に思われ、

役員さんにまで日々、細々気を遣わせてしまう状態に

なってしまっていることも、どうかうまく、伝わって~。

困った困った。

 
たぶん課長さんも、それがわかっているから、

彼氏さんを使うと思うのよね……さすがに。

彼氏さんから上手に伝わるといいけれど……。

彼氏さんのその辺の能力がどうかというと……。

わー、そこでケンカになったら、

また私のせいになるか~?ヽ(;´Д`)ノ

 
ヤレヤレ、これは面倒くさいのぅ

と、自分の中のオッサン脳が、つぶやいておりますことよ。

ゆえに、はい、こうしてネタにする自分がいる(笑)

困った困った。くまったくまった。ちょっとだけ。

 
2015_08_07 
Photo by 無料イラスト素材集ほらぱれっと

 

「なくなる恐怖」という感情

もしこれがなくなったら。

恋人にせよ、お金にせよ、

その感情に振り回されて行動しているなら、

そのお金も、恋人も、

あなたにとっては「不幸の元」でしかないのじゃない?

 
あなたにとって、未来を不安にし、

今を不安にする材料でしかないもの、それ。

 
なぜ、今の自分が持っているものの中から、

わざわざ問題点を探し出して、

そればかり見つめて不安になるほうを

選んでいるのだろうね。

良いところと悪いところは表裏一体なのに、

なぜ、悪い面を見つめることを、やめられないのだろうね。

 
悪い面だけをそれほどまでに集中して見つめられる力があるなら、

当然、いい面も集中して見つめられる力も持っているのに、

そっちには、使わないんだね、自分の力。

 
コインの裏側しか、信じない。

コインの裏側の視点しか、

『自分が』使っていないんだよ。

 
もし認められなくなったら、も同じ。

認められている、という状態を、

自分の「不幸の原因」扱いにしているんだよ、それ。

 
持っているものを楽しまず、

持てている自分、を幸せに思えないなら、

持たないほうがよほど気楽じゃない? 本当は。

 
持っていなかったら、そんな不安から振り回される行動はしなくて済むじゃない。

 
持っていなかったらダメになる、

と信じこんでいる人は、

すでにその段階で、

楽しんでいる振りをしているんだよ、楽しくないのに。

 
昨日、私が書いていた『前側』って、そういう感覚のことだよ。

 
そもそも持っていようといまいと、あなたは幸せであっていいのよ、別に。

それがないと幸せになれない、と信じていること自体が、

あなたを不幸にし続けている。

 
その『信心』を変えない限り、あなたはずっと、不安から行動し続けていくはず。

そしてその『信心』を変えられるのはあなたにしかできなくて、

そのために必要なのは

なぜ持っていないと私は不安になるのだろう?

という自分の信心の『内側』を見つめる勇気だけ、なのに。

 
リア充じゃないと不幸、と思っている人は、

実はリア充になっていても孤独だよ?

そこのカラクリには、なぜ、気づきたくないのだろうね。

 
リア充じゃなくても不幸じゃない、という捉え方に変えたら、

それこそ、リア充になったときには

毎日、プチプチした感謝をたくさん味わえて、

とても楽しめるのにな……。

 
そこが、私には、もったいないと思えるのです。

私も『予定大好き』な過去があったから、

あったからこそ、そこからマジで解放された今は、

本当にラクチンで、リア充を自分でも作り出せたりして、

有難くて平穏でゆとりを持ててうれしい日々に、なってきているわけです……。

 
捉え方を変えるだけで、自分が、変わるんだよ。

そしてそこからさらに、自分を取り巻く世界が変わっていく……。

 
ねえ、今の自分がイヤなんだよね?

ならば怖がらずに、勇気を出して、内側を掘り下げてごらんよ。

あなたが、自分を見くびり続けていく、

その状態のほうを、変えていきなよ。

本当に、

ほ ん と う に、

やってみてもだいじょうぶだからさ。

 
2015_08_05

Photo by http://japanese.torange.biz/

 

向きは逆方向だけれども……

他者に認めてもらいたい人も、

他者にひどいこと、しまくる人も

『表面的にやってること』は逆の方向なんだけれど

結局、自分をそうやって痛めつけておくほうが

安心できるのだと、信じられているから

その方法でやってるんだよね……。

 
と、またもや、

うおぉ、これはキツイこと選んでるね、

という記事を見つけたので掲載してみる。

前のものと並べてみようかな、そうすると、よくわかるかも。

 
まず、今日見つけた記事。

◎心屋仁之助さん
■信じれません。そしてムカつきますます。
http://amba.to/1IgAHPX

 
で、前にも紹介した、これね。

◎「14歳でAV女優を志した」さんまもハマったAV女優・紗倉まなが抱える闇
http://ow.ly/QsKjY
(URLを短縮しています)

 
どちらも、自分のことなんて実は、視野に入れてない。

他者が自分をどう思うか、だけしか見ない。

その視野を自分がわざわざ選んでるのだってことにも「気づきたくない」感じが、

伝わるかな?

 
自分が自分のことをどう思うか

その視点のはるか『前側』、他者の態度だけを見つめて、

自分がやったことに対する他者の反応、その後の自分の対応しか見ない。

そこだけを見て、感じて、考えて、必死になって、あれこれやってるの。

 
わざわざ『前側』と書いたのは、

確かに人は、その部分だけで「対応していく」こともできるから。

そこだけ見ていても、十分、自分のやることを決められて、

右往左往できるのよ、生きていく上ではね。

で、絶対と言えるほど、見ないようにしてるの。

なぜ自分は、それを選ぶのか

という部分をね。そこには、触れようともしない。

 
だから『自分を大切にする』ということも、

もう感覚的に「意味不明でわからないこと」になってしまっているのかな、と、

この記事の方々に対して、私はそう思えるの。

 
伝わるかな。

どちらも『私を見て! 注目して』のPRなんだよ、これ。

なぜそうするかというと、苦しいからなのに、

それすら気づきたくない、怖くて。

 
なぜ自分をわざわざひどい方向へ酷使して、

ひどい状況を自分からあえて作り出すのか。

自分が苦しくなることばかり、自分からやりたくなるのか。

 
これ、オーバードーズやリスカにもつながる視点だけれど、

そういうこっそり一人でやることも含めて、

『これをやる私って、なぜそうしようと感じるのだろう』

ってところを、怖くて見つめられないのだろうと思う。

 あのね、その怖さ自体が「思い込み」なのよ。

絶対に見たらダメ、みたいな、幽霊や妖怪、お化けのような圧迫感、

表現できない恐怖を感じているだろうけれど、

本当にそれ、お日さまの光に照らしてみたら、

ただの枯草の塊みたいなものなの。

『過去の記憶から選んで積み重ねてきた、お化けのように思えてきた』、

でも実は『枯草の塊』の決めつけ。

 
だから、勇気を出して他者にばっかり働きかけるのではなく、

そっちの方向ではなく、

勇気を出して、ひもといてほしいのは

自分に対する気持ち、その部分。

今の状態や、他者に対する状況を何とかしていくことじゃないよ。

 
それ、すごく『前側』で起こっている感情であり、

反応であり、対応、対策なの。

そういう枝葉末節、葉っぱしか見ないのでなくて、

幹の内側や、できれば土の中の自分の根っこを見てみたら、

それこそ、今まで全然知らなかった世界が始まるよ?

 
今日のあの記事、あの投稿を、わざわざ取り上げて、

相手に伝えようとしてくださっている心屋さんの気持ちに触発されて、

その温かさに感謝したくなって、私も勝手に、話しかけます。

 
今、苦しいあなたが見つめているそれ、

『すごく前側』の部分だけになってるよ。

向いている方向、

見ている視野、

それ自体が、前側のみになっているの。

 
そればっかり選ばなくても、

本当に本当に、本当にあなたは、だいじょうぶだからね。

 
どうかいつか、今とは違う勇気を、出してみてね。

 

2015_08_04_2

Photo by RickToxik
Pixabay