このブログを始めて、今日で1年経ちました。
とても長かったようにも、短かったようにも感じられます。
1ヵ月も経たないうちに経験した震災は、私の中の何かを少しずつ、でも確実に変えています。
それが何かは、いまだわかりませんが、そんな気がします。
ときに同じような話を書き方を変えたり、言葉を変えたりもしながら続けてきました。
どの言葉ならどんな方に届けることができるのか、私には、わからなかったから。
訴えることはただひとつ、「その選択肢を選ぶ前に、ちょっとだけ、立ち止まってみてください」でした。
とどまるということ、そのギリギリのラインにおいては、本当は、お伝えするべきことなど
それほど多くはないのだと、自分では思えています。
ただ、ご自身を否定するのみの今の状態から、少しずつ、見方を変えるお手伝いができたら、と
最近は思えるようになり、不定期更新で、自分がお伝えしたいときにお伝えしたいことをも、
書くようになっています。これも、意識的にではなく、自然な変化ですので、自分で良しとしています。
皆さまが読んでくださり、ときにコメントやペタやメッセージをくださり、
このような素人レベルの私を支え続けてくださったこと、
私の「『生かされてあること』への恩返し」という思いを受け止め、「是」としてくださったこと。
本当に、本当に感謝しています。
皆さまが読んでくださったからこそ、こうして今の、1年後の私がいます。
これからも、書き続けていきます。
いつ、どんなふうに変化していくかは、私自身にもわかりませんが、
お伝えしたいことが続く限り、私は、続けていきます。
これまで、記事を読んでくださったすべての方へ。
1年間、どうもありがとうございました。
これからもどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2012.02.21 心の底からの 感謝の意をこめて
木元見春