木元見春 のすべての投稿

うん、無理。ごめん、無理。

私は 自分の感覚 自分の感じられることをまず押し殺せ 

自分の都合は捨てろと求められ

「だってこっちはこんなに大変なのだから

あなたのほうからそうやって 自主的に尽くすのが誠でしょう」

と 一方的に 乞われたとしても

ごめんね 違うと感じられたことは 違うと伝えるのよ

 

あなたの問題点を 私は背負わないし

あなたの大変さを まるで誠を示すための試験みたいに使われても

その試験自体を そもそも 私は受けない

 

だって 私の問題じゃないのだもの それ

あなたが自分で選んで 臨んだ問題だよね?

そこに 何が何でも心配して即刻参加するのが 

その相手への 他者への誠 思い遣りだとは 私は捉えられない

 

あと 情報を小出しにされたから(しかもあなた側の思惑と都合のみでね)

こちらは起こりうる可能性の いちばん

まずそうな部分を

今回はね はっきり 抽出してみたくなったのよ

 

あなたは 自分と合わない人間に

わざわざ自分からご縁を結びにいくし

(過去のことほじくり返す? なぜ過去?

あなたのほうはそれ 今でも 現在進行形だよね)

気が合う人に対しても その人が問題を抱えたら

自己正当化や 自分が認められたいという部分において

相手の問題を背負うのが好きな『面』を持っていると 感じられる人だから

 

その部分で今回 すごく危惧した

だって今のその相手 本当に傷ついてボロボロな方に思えたからね

 

まあ 私のこうした受け止め方の すべてが気に入らないのだろうし

ごめんね その部分では私と 感性も捉え方も違うから

今回は私 参加するの やめるわ

正直言って

なぜ私が望む通りに 私に尽くせないのよ!?

と言われたようで 疲れたしね

 

たぶんそれ 私の役目じゃないのよ

それどころか 私はやってはいけない範疇なんだと思える

 

あなたの素敵な面は 今でも好きだけれど

まあ 無理なものは無理だから

暴言と言われようと 罵倒して! と罵り返されようと

あなたに絶対 気に入ってはもらえない方向の

自分の思いを伝えて 離れるね

 

ただ あなたがどんなに怒っていても 悲しんでいても

私は 相変わらず 本気で願うよ

あなたは 他人をそんなふうに「使う」必要

本当はない人 だよ

 

他人を試したり 比較したり あざ笑ったりして 自分との差を感じたくなる行為

そうやって自分が安心するやり方も

本当に やめていい人だと思えるから

 

どうか 自分が臨んだその問題を

うまく乗り越えてください

そしてどうか お幸せにm(_ _)m☆

 

2015_04_08

Photo by 壁紙Link

 

伝わっていくのね……

先日、具体例で挙げたお姉さん(仕事の上で『私を認めて!』と思いすぎて、

もろもろやり過ぎて勝手に周囲に怒る……4月2日と3日の記事ね)に対し、

他の女性も、なぜか彼女が『お局さま』に変わりつつあるわー、と見ていた、

という話が今日、私の元に届いた。

ほえー。私にだけ、ツンツンツンケンされているわけでは

なかったのか? お姉さん。

 

そして、そのお姉さんに訴えられて、うちの課長が乗せられたかな? と

思える出来事も発生。

隣の部署である彼女たちの、ある一部の業務を、こちらでやってもいいと、

なぜかうちの部の課長が急に言い始めたので、

おお、ならば仕事の流れと体制的に、この点をこうしてもらわないと

結局、こちらの部署が、隣の部署の人をフォローするだけになるのだけれど、

なぜ、こういうふうに他部署が手伝えるようになってないの?

と尋ねたら、移行話はそこであっさり終了した……。

 

要はそもそも、体制や仕組みが、改善されないまま、放置されているわけ。

うちの部署の前任者がそれを確かに一時期、担当させられていて、

「あれはとても大変だった」と私にもらしていたけれど、

そうやって前任者は隣の部署の仕事を、無理やり振られていたわけですよ。

 

で、たぶんお姉さんがまた「前任者はやってくれてたのに」という、

業務の流れを全然、読まない『印籠』使って、

分担変えを課長に訴えたものと思われる。

課長はそのお姉さんと、わりと仲良しだから、たぶんかわいらしく訴えられて

つい、いいよとか、言っちゃってたんだろうなあ(笑)

話の途中でそれらしきこと、課長が匂わせてくれたから、

ほう! なるほど、と、なってしまったわ、私。

 

実際、やり方自体を根本的に変えないと、彼女の部署も大変なままなので、

そっちにまず手をつければいいのに、

なぜ私と同じように流れを把握できる範囲の業務を担当していて、

彼女がそこは見ないのか、不思議である……。

 

そこが改善されないと、隣の部署との連携とか、

役割分担とか、言ってられないんじゃない?

ってことを私は、やがて戻ってくる前任者のためにも、

目立ちすぎない範囲で(笑)伝えていこうと思ってるよ。

流れがよくなるなら、それに越したことはないから。

 

うーむ。しかし、こうして徐々に、周囲にも伝わっていくものなのねぇ、と、

今日はしみじみしてしまったのでした。

 

私が認められたいのに! だけを見つめすぎると、

こういうズレ、起こすのですよ。

そうして、周囲にもマイナスイメージのほうが先に伝わってしまって、

自分が結局は、いろいろ大変ですよ、という事例として、

受け止めてもらえたら幸いです。

 

2015_04_07

ID:201305020700
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ほらほら、そこだけ見て怒らない、怒らない。

全体とか、他の角度からも、いろいろ見てみようね(^^;)

 

そしてお姉さん、たまたま身近でわかりやすく見せてもらえるがゆえに、

何回もネタにしてごめんね(^0^;)

とてもよい例として、捉えてしまう私がいるのよー。許して☆

 

 

鬱病という病のこと。はい、完璧なひとりごと

自分にとって苦しい方向の思い込みをして

それしかないんだ、という視野狭窄に陥ったあげく

自分を傷つけていくことしか(自死を含めてね)思いつかない。

 

これが、私自身が経験したり、

あるいは過去の、周囲の鬱病の人を見て感じたり、

または心理学・精神医学等の本などで学んだりして、

大まかに捉えることのできた「鬱病の症状の主たるもの」です。

 

「そういうふうにしか考えられない」という症状が、

風邪でいうところの「熱」「咳」「鼻水」のように、わかりやすく現れます。

 

あ、新型鬱病のことは、私はよくわかっていません。

特定の他者に対して、鬱になる場合があることは把握しています。

その他者のことを、自分にとって悪いほうにしか受けとめられない、って。

でも旅行に行けたり、友だちと遊べたりするときの「心理状態」については、

調べていないのです。また、その点を調べる・学ぶ予定もありません。ごめんなさい。

 

でね。

最初に書いた「自分に対する悪い方向への」思い込みは、

それゆえに自分の力を信じられない、という現れ方もする。

そうなると、先のことなんて、暗い予想しか思い浮かびません。

だって「このヒドイ私がやること」なんて、

「ヒドイ、ダメな結果」しか、生まないと思うもの。

ものすごくはっきり、そう思うもの。それ以外の可能性なんて、ナイナイ。

 

それも『視野狭窄』のなせる技でね、でも自分が視野狭窄になってるなんて、

イマイチ、わからないわけです。

 

ダメなものはダメに決まってるから、何がどうなろうと、ダメ。

失敗して当たり前だよ、だってできないのだから、私は。

 

こう書くと、ものすごく偏っていることがわかると思います。

未来なんて、誰も正確に予想できるはずないのに、

自分のことだけ、この先もダメ、絶対に悪い、と『すでに』決定させている。

 

ま、そこまで悲観的に物事を捉えて、悲観的なまま何かやれば、

上手くいくはずのものがそうでない可能性も含んでしまい、

実際、自分がわざわざ『ダメになる方向へ仕向ける』なんて事態も起こって

本当に失敗したりもする。

で、それを、また『ほら、やっぱり私はダメでしょ?』という根拠に使う。

 

わざわざ自分にとって悪いことをして、

『ダメな自分である自信』を高めていく、と言えば、イメージわかるかな。

 

不思議なんだよね、これ。

『ダメ』シミュレーションを脳内で繰り返すだけでなく、

実際にも、シミュレーション通りにやってみたりする。

そして『ダメな証拠』を集めて、ある意味、ダメな自分に安心する。

 

安心、という言葉は不気味でしょうが、本当に安心するのですよ。

ほーら、やっぱりね、って。

自分をどこか、それでもなお信じたい気持ちが、

そうやって、ゆがんで現れるのかもしれない。

 

これをさ。

正しいかどうか、なんて視点で見たら、

そりゃあもう、めちゃくちゃ、間違いですよ。

いいか悪いか、なんて視点で見た日には、

なんでそんなふうに受け止めるのよ! って、

普通の人なら、怒りしか出てこないだろう。

 

でも、風邪を引いてしまった人に「なぜ鼻水出すのよ!」

「そもそもなぜ風邪引くのよ!」って責め立てたところで、

風邪を引かない身体に変われるか?

 

「その、咳をするという症状が、絶対に許せない!」と誰かが言い張れば、

風邪を引いてる人が、咳をしなくなるのか?

 

そう指摘して怒ること自体、おかしいこと、気づけるかな?

そんなこと言ってる場合じゃないのよ、

熱、どんどん高熱になってるかもよ?

だったら肺炎を併発してる可能性、悪化してる可能性も、考えうるよね?

 

あなたの意見が正しいとか、

相手が間違ってるとか、

言ってる場合じゃないのよ、鬱って。

相手は間違ってるの、悪い思い込みをするという段階で、

そういう意味で言えば、間違ってる。

 

でもね、そういう「症状」なの。

そこを理解せずに、うまくいかなくて腹が立つなら、

それ、あなたも相手も傷つけ合うだけになるから、

さっさと手を引いて専門家に委ねたほうがいいよ。

 

あなたも本当に、傷ついてしまうから、

せっかくの愛と思いやりが、ものすごく変なことになる可能性、すでにあるから。

自分の意見に固執するの、相手を怒るの、とりあえずいったん、棚上げして、

現実的に、症状の悪化、止める対策のほうへ

全速力で走ってもらえないかな?

 

私は、私の感覚と過去の経験から、勝手にそう感じるのだけれど、

鬱病の人も、それを支えようと思った心優しい人も、

どちらも傷ついて欲しくない。

 

その思い込みは、外せる日が、来るから。

鬱を患った本人が、自分で気づける日が、来るから。

何がきっかけになるかは、

『きっかけが起こって、うまく使えてから』しか、気づけないんだけどね。

死ぬのはやはり怖い、と、どこかで思い続けるだけでも、

何かのきっかけに、つながる、変わるかもしれないから。

 

どうか、あきらめないで。

どうか、怒らないで。

どうか、どんなに苦しくても、

あきらめないで自分を、

相手を、ただ、見守ってあげてください。

 

切に、切に、心の底から、祈り願います。

 

2015_04_06Photo by Antranias
Pixabay