カテゴリー別アーカイブ: 身体と気持ち

バシッと動いてみた(昨日の報告)

さて。

昨夜は、心の中にモヤモヤを抱えたまま、

そういう私もいる! それもよし、と

モヤモヤをしっかり感じてから寝て。

 

朝になって、早起きして、

好きなもの(ダンス動画)をいくつも見て、

ちょいと踊りを真似したりした(*^^*)

 

そのあと、気分がとても落ち着く音楽を聞きながら

今朝の通勤時間を過ごしたら、会社の最寄り駅につく頃には、

起きたときにまだ存在していた自分の中のモヤモヤが、

そりゃ見事に、スコーン! と消えていた。

 

身体や五感を使う気分転換、本当に大事だー! スゴイ! 

今日はとくに効いた! と思いつつ、

そのスコーン! と抜けてくれたことがとてもうれしくて、

思わずニコニコしながら出社(笑) かなり怪しい人だ。

お姉さんを見ても本当に『自分が』何ともなかったの。

 

で、午後になって、経理の人と話をしたら、

改善方法について、超・普通に話が出来たので、

やっぱり、それを、私から提案してみるかー、とスンナリ思えた。

 

うちの課の上の人にきっちり、働きかけて

「なぜこんなことになりつつあるのか」

「こうすれば、こう変化できると思うが、

それは私の権限ではないので、

どうすればいいかを指示してくれ」

と、具体例を思い切りわかりやすく示しながら、

改善方法を強めに提案。

 

お姉さんの部署が、ある部分をひとつ改善するだけで、

全体の流れがとてもよくなるけれど、

なぜそれが出来ないのか、尋ねたのだ。

 

で、上の人。

とりあえず、経理のほうへ大変さを押し付けようとしてみたり

(そして逆に、経理の人に折伏されて戻ってくる)、

お姉さんの部署にも変なふうに気を遣ってみたり、

多少、右往左往されましたが……(^0^;)

 

見事! 最終的には、

当たり前と言えば当たり前、

お姉さんの部署が改善をまず図っていく、

その過渡期の間は、経理もこちらの部署も協力する、ということで落ち着いた。

 

先に、経理の人に、私がたまたま状況をきちんと話せていたことで、

経理の人が、上の人を説得してくれたような形になって。

これがうまくいけば、すごくよい形になる『芽』は、無事、生まれました。

お客様にも外部協力会社にも、さらに変なこと、続けていかずに済むかと。

 

いやー、よかった。

今回は、自分がよい気分転換をできてスコーン! と明るくなってから

やってみる気になれたこと、

あと、この会社では私の感覚のほうが『違う』わけだから

勘違いされて嫌われてもいいから、ていねいに、でもはっきりやってみよう、と

腹をくくれたことも、もしかしたら幸いしたかも、です。

 

こういういろいろな流れに、心から感謝。

 

ということで昨日の問題は、一応、無事に解決しました。

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

 

2015_08_25

Photo by tpsdave
Pixabay

 

うーん(すみません、気持ち整理)

今日はまた、自分の経験というか、感覚を語りたい。

仕事のうえでの出来事。ここで整理させてください。

 

今の勤務先で、とある企業からお仕事をいただいて、

これまで何年も、同じものを担当してきた案件があって。

今期、その案件を受注した際にやり取りした見積書、

たまたまその「件名」を、うちの営業部隊が

今まで使ってきた名称とは違う言葉(同じ意味だが別の単語)で

作成してしまった。

 

実際の名前を出すのはマズいから、たとえて言うけれど、

これまで何年間もずっと『書籍○○』という件名で、

お客様への見積も、作業内容の報告も、請求書の件名も揃えてきた案件を、

今期だけ『単行本○○』にして見積を出した、という感じ。

 

で、営業さんから回ってくる、私が所属している作業部隊への指示書は、

基本的に、過去の書類データを流用するルールになっているから、

そのまま、今までの『書籍○○』という件名で書類が回ってきて。

 

当然、作業部隊は、外部への発注も、業務も、報告書作成も全部、

今まで通りの件名で動かしました、と。

 

件名のズレが発覚したのは、作業部隊が仕事を完了したあと。

この段階で客先の、作業進捗を管理するご担当者には、

すでに報告書の件名を、今までの『書籍○○』として提出してあるはずである。

 

でも後日、同じ客先の、経理方面のご担当者には、

今期、請求書を『単行本○○』として提出するのだ。

 

今期だけ『書籍○○』でなく『単行本○○』にしてしまったのって、

営業さんのミスなのだけれど、営業の事務の人は

「別に意味は変わらないし、こちらはみんなわかるから、

どっちでもいいんです」と言い放ったよ……。

 

いやいや。

過去のデータは必ず蓄積していくルールだから、

件名が変わったら、今後、検索するときに

今期分だけ引っかからないかもしれないし、

自社内の経理も、件名のズレで混乱するから、

事前に報告しなければいけないし。

 

何より、お客様側の、経理と進捗管理のご担当者同士が、

もし、情報を突き合わせしたら?

きちんとした客先だから、なぜ違うのかを、聞かれるかもしれないよ?

 

だから事前に、うちの会社の営業担当さんには、

件名が微妙にズレていることを報告して、念のために、

今後の判断を仰がねばならないのでは?

少なくとも、社内の事務がアッサリと

「どっちでもいいんです」と言い切ってよいことではないのでは……。

 

っていうか、たぶん見積書を間違えたのは、

あなたか、サボり好きなウッカリおじいちゃんのどちらかだよね……。

 

仕方ないので、私の部署の上司には、報告して指示を仰いだよ。

経理にも、伝えにいったよ。

 

上司いはく、やはり、報告書は経理と違う

ご担当者に出すから大丈夫だろう、

こっちの部隊の書類は、今期も『書籍○○』で統一しておいて良し。

そして今後、見積件名がズレて出てしまった場合は、

そのときどきの新しい件名で、

うちの部署のほうは、もろもろ対応しておいて。

だそうだ。

 

まあ、今となってはそれしかないけれど。

こういうの、気持ち悪い……。

 

お客様に対して、違う件名で仕事するのか……。

それに『意味は一緒だから、どっちでもいいんです』と言い放ち、

自分の部署のミスを認めない事務の人も、気持ち悪いよ……。

 

私自身が、誤字脱字っぽいことを

許されない職場環境で育ったことも災いしているかもしれないが、

まあ、誤字脱字ではないけれど、こんな低レベルなこと、

もし客先にバレたら『だらしない会社』に思われるかも、と感じてしまう……。

 

そして何より、今回のこの誤りを認めなかったのが、かの

お姉さん

であったことで、私のほうがさらにザワザワしてしまうのであった……。

 

ミスを他人のせいにするだけでなく(過去にそれ、やられた)、

同じ客先に違う件名で書類を出しても、

どっちでもいいと言い切る……。

その言い切り方からして、最初に間違えたのはどうやら、

あなたクサイよね……。で、おじいちゃんもそこに気づかなかった、と……。

そして、言い切れるのってやはり、謝りたくない、

つまり自分が認められたいから、なのかなあ?

 

私だったら「すみません、今回、最初の見積を

すでに『単行本』で出してしまったので、

今期だけはこれでお願いします」ってふうに言うなあ……。

 

私に対してだから、とっさに謝りたくなかったのか、とも思ったけれど、

実は今までに、他の人に対しても「どっちでもいい」発言して、

ミスを認めなかったりしていたのよね、お姉さん(しかもそのときも、

客先に出す、とある書類内容が間違っていたのだ……)。

 

ああ、気持ち悪い。

この気持ち悪さを明日に引きずらないように、

こうして文字にしてみる私……。

 

やはり、お姉さんもお姉さんだが、会社も会社、なのだろうなあ。

そして私は、誤字脱字ではないけれど、

こういうズレ、ダメなのだなあ(笑)

お客様には、当たり前のように、きちんと対応したいのだなあ。

 

ゆるさの度合いも、自分の感覚も、

再確認しろ、ということなのかな。

また今日も、お姉さんを怒らせてしまったかもしれんが(笑)、

客先に出す件名が、まあ、担当者様も違うから大丈夫という感覚、

私にはこの先も持てないように思える(^0^;)

 

うん、そういう私がいる。現段階ではもう、

実際の対応は、上司の言う通りにしかできないだろうけれど

(わざわざ、これをお客様に報告して詫びるのも、

確かに何か違うのかもしれない。

別々のものを提出済みの、今のタイミングではもう、ね。)、

自分が気持ち悪いものは、気持ち悪いと感じてもよいのだ。

うむ、今はそれで良し、だわ。

 

ま、どっちでも、というのが

単なる個人レベルの感覚なのか、それとも会社の色なのか、

そこまでは知らん。どうせ期間限定。放置しておこう。

 

はー、おかげさまで、落ち着いてきた。

こういうのも書いてしまいましたが、どうぞおゆるしください。

読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m☆

2015_08_24
Photo by Josch13
Pixabay

 

充足、幸せ、という気持ちの「形」

昨日の、続きのような話。

「人というのは本当は、わかりやすく満面の笑みが現れるような幸せを

続けていける状態にしなければ、

人生がうまくいっている、とは言えないのよ!」

と、信じきっているかのような人へ。

 

突然だけれど、今日はマンガの話を例にさせてね。

 

知る人ぞ知る『ガラスの仮面』。

たぶん、コミック版の1巻か2巻(笑)の時代、

主人公の北島マヤは、あるきっかけから、

生涯のライバルとなるあゆみさんが通う演劇学校へ体験入学する。

 

その日の授業はパントマイム。

先生が「はい、笑って!」と課題を出すと、

他の生徒はゲラゲラとお腹を抱えて笑うしぐさをするけれど、

マヤは単純に、口元に微笑みを浮かべた。

 

次に先生が「はい、クギを踏んだ!」と言うと、

他の生徒は足を抱えてイタタタ(>_< )という動作をするけれど、

マヤは足の甲を少し傾け、足元を見るしぐさをするだけ。

 

先生がマヤに「君は何をやってるんだ!」と指摘すると、

マヤはとまどいながら

「え、はい、あの、クギを踏んだなと思って」

つまり自分の足元を見てみた、と答えるのだ。

そして先生から、それはよい演技ではない、と、叱られる。

 

その授業が終わったあと。

マヤのいない更衣室で他の生徒たちが、マヤの演技の話をして

笑いものにしているところへ、あゆみさんが口を出す。

 

彼女いわく、「口の端を上げる」のも、笑いのひとつ。

お腹を抱えて笑い転げる、大げさな演技だけが正解ではない。

また、先生はクギを踏んだ、と言っただけで、

クギが足に刺さったとは言っていない。

マヤは最低限の動きでしかも反射的に、要求に応えたのだと。

口の端を少し上げるだけで、

足の甲を傾けその下を見てみるだけで。

 

どうかな。

思い込みって、こんなふうに、自分の中で自然に決めてないかな。

こういうときはそんなふうにするもの、と、とくに何も感じずに

信じていないかな。

 

大きく笑わなくちゃいけないのも、

イタタタってやるのも、

「他者にわかりやすく」伝えるためだよね。

 

……自分の幸せな状態も、また、他者に対して、周囲に対して、

わかりやすく伝わる(見える、示せる)形でないと、

いけないとは思っていないかな?

 

そうやって周囲に認めてもらえるものでなければ、

うまくいったとは言えないんだと、どこかで、信じていないかな?

 

そこのところが、実は、あなたの苦しみを産んでいないかな?

あなたが幸せかどうかは、他者が判定するもの?

あなた自身の充足は、他者にも示せる形でないとダメかな?

 

心の中の、静かに落ち着いて、満ち足りたような感覚は、

他者へ『示せるくらいわかりやすいもの』でしか、得られない?

 

それをどうしても周囲に示したいとしても、心の中の充足は、

自然に自分の口角が上がっている状態になることや、

目の輝きからも、勝手に、表現させられるよね?

顔を上げ気味にして、口角も少し上げて歩いているだけで、

少なくとも、下を向いてムッとして歩いている人や、

ブツブツ言いながら眉間にシワを寄せている人、

ふんぞり返ってアゴを突き出している人よりは、

落ち着いていて充足感があるように、

もし見る側だったら思えない?

 

別に意識して示さなくても、

しぐさや表情にだってにじみ出るのだから、

いちいち見せびらかすところまでは、意識しなくてもよくない?

 

人生を幸せに過ごすため、楽しむためには、

いつも笑い転げていなくちゃいけないかな。

いつも、ウッキウキでワックワク、

跳ねるようにステップ踏んで歩かなくちゃいけないかな。

ニヤニヤ笑いがとまらないようなものじゃなきゃいけないかな。

 

周囲にそういった感じのものを、

わざわざ見せびらかさなければいけない種類の幸せって?

 

自分が「憧れているもの」程度なら、まだいいけれど。

誰かにわかりやすく示せる形のものを『持たなくちゃ、得なくちゃ』

という視点しか、持てないようであるのなら、

それって結構、偏りがあると、私には思える。

なぜそんなこと、示さなくちゃいけないのだろうね。

それ、下手すればマジで『演じるしかなくなる』ような事態に、

陥る可能性もある気がするのだけれど。

 

そうした『自分が望んでいるものって何なのだろう』ということにも、

あなたが今、苦しいのであればなおさら、

どうか、いつか、気づいてほしいな、と。

今の私はそう祈っていて、ゆえにこんな勝手な語りかけを、

今日もしているのです。

 

あなたが本当に『得てみたら、よかった』と思えるものを、

いつか見つけられますように。

できれぱそれが、外側だけの何かでなく、

自分の内側からも、自然に生まれる何かで、ありますように。

そういうものにも、気づけますように。

 

2015_08_23

Photo by jenn_jenn
ID: 200807152100
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