うーん(すみません、気持ち整理)

今日はまた、自分の経験というか、感覚を語りたい。

仕事のうえでの出来事。ここで整理させてください。

 

今の勤務先で、とある企業からお仕事をいただいて、

これまで何年も、同じものを担当してきた案件があって。

今期、その案件を受注した際にやり取りした見積書、

たまたまその「件名」を、うちの営業部隊が

今まで使ってきた名称とは違う言葉(同じ意味だが別の単語)で

作成してしまった。

 

実際の名前を出すのはマズいから、たとえて言うけれど、

これまで何年間もずっと『書籍○○』という件名で、

お客様への見積も、作業内容の報告も、請求書の件名も揃えてきた案件を、

今期だけ『単行本○○』にして見積を出した、という感じ。

 

で、営業さんから回ってくる、私が所属している作業部隊への指示書は、

基本的に、過去の書類データを流用するルールになっているから、

そのまま、今までの『書籍○○』という件名で書類が回ってきて。

 

当然、作業部隊は、外部への発注も、業務も、報告書作成も全部、

今まで通りの件名で動かしました、と。

 

件名のズレが発覚したのは、作業部隊が仕事を完了したあと。

この段階で客先の、作業進捗を管理するご担当者には、

すでに報告書の件名を、今までの『書籍○○』として提出してあるはずである。

 

でも後日、同じ客先の、経理方面のご担当者には、

今期、請求書を『単行本○○』として提出するのだ。

 

今期だけ『書籍○○』でなく『単行本○○』にしてしまったのって、

営業さんのミスなのだけれど、営業の事務の人は

「別に意味は変わらないし、こちらはみんなわかるから、

どっちでもいいんです」と言い放ったよ……。

 

いやいや。

過去のデータは必ず蓄積していくルールだから、

件名が変わったら、今後、検索するときに

今期分だけ引っかからないかもしれないし、

自社内の経理も、件名のズレで混乱するから、

事前に報告しなければいけないし。

 

何より、お客様側の、経理と進捗管理のご担当者同士が、

もし、情報を突き合わせしたら?

きちんとした客先だから、なぜ違うのかを、聞かれるかもしれないよ?

 

だから事前に、うちの会社の営業担当さんには、

件名が微妙にズレていることを報告して、念のために、

今後の判断を仰がねばならないのでは?

少なくとも、社内の事務がアッサリと

「どっちでもいいんです」と言い切ってよいことではないのでは……。

 

っていうか、たぶん見積書を間違えたのは、

あなたか、サボり好きなウッカリおじいちゃんのどちらかだよね……。

 

仕方ないので、私の部署の上司には、報告して指示を仰いだよ。

経理にも、伝えにいったよ。

 

上司いはく、やはり、報告書は経理と違う

ご担当者に出すから大丈夫だろう、

こっちの部隊の書類は、今期も『書籍○○』で統一しておいて良し。

そして今後、見積件名がズレて出てしまった場合は、

そのときどきの新しい件名で、

うちの部署のほうは、もろもろ対応しておいて。

だそうだ。

 

まあ、今となってはそれしかないけれど。

こういうの、気持ち悪い……。

 

お客様に対して、違う件名で仕事するのか……。

それに『意味は一緒だから、どっちでもいいんです』と言い放ち、

自分の部署のミスを認めない事務の人も、気持ち悪いよ……。

 

私自身が、誤字脱字っぽいことを

許されない職場環境で育ったことも災いしているかもしれないが、

まあ、誤字脱字ではないけれど、こんな低レベルなこと、

もし客先にバレたら『だらしない会社』に思われるかも、と感じてしまう……。

 

そして何より、今回のこの誤りを認めなかったのが、かの

お姉さん

であったことで、私のほうがさらにザワザワしてしまうのであった……。

 

ミスを他人のせいにするだけでなく(過去にそれ、やられた)、

同じ客先に違う件名で書類を出しても、

どっちでもいいと言い切る……。

その言い切り方からして、最初に間違えたのはどうやら、

あなたクサイよね……。で、おじいちゃんもそこに気づかなかった、と……。

そして、言い切れるのってやはり、謝りたくない、

つまり自分が認められたいから、なのかなあ?

 

私だったら「すみません、今回、最初の見積を

すでに『単行本』で出してしまったので、

今期だけはこれでお願いします」ってふうに言うなあ……。

 

私に対してだから、とっさに謝りたくなかったのか、とも思ったけれど、

実は今までに、他の人に対しても「どっちでもいい」発言して、

ミスを認めなかったりしていたのよね、お姉さん(しかもそのときも、

客先に出す、とある書類内容が間違っていたのだ……)。

 

ああ、気持ち悪い。

この気持ち悪さを明日に引きずらないように、

こうして文字にしてみる私……。

 

やはり、お姉さんもお姉さんだが、会社も会社、なのだろうなあ。

そして私は、誤字脱字ではないけれど、

こういうズレ、ダメなのだなあ(笑)

お客様には、当たり前のように、きちんと対応したいのだなあ。

 

ゆるさの度合いも、自分の感覚も、

再確認しろ、ということなのかな。

また今日も、お姉さんを怒らせてしまったかもしれんが(笑)、

客先に出す件名が、まあ、担当者様も違うから大丈夫という感覚、

私にはこの先も持てないように思える(^0^;)

 

うん、そういう私がいる。現段階ではもう、

実際の対応は、上司の言う通りにしかできないだろうけれど

(わざわざ、これをお客様に報告して詫びるのも、

確かに何か違うのかもしれない。

別々のものを提出済みの、今のタイミングではもう、ね。)、

自分が気持ち悪いものは、気持ち悪いと感じてもよいのだ。

うむ、今はそれで良し、だわ。

 

ま、どっちでも、というのが

単なる個人レベルの感覚なのか、それとも会社の色なのか、

そこまでは知らん。どうせ期間限定。放置しておこう。

 

はー、おかげさまで、落ち着いてきた。

こういうのも書いてしまいましたが、どうぞおゆるしください。

読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m☆

2015_08_24
Photo by Josch13
Pixabay

 

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