生命……というもの、まずは身体のことから。

生きる意味、生きていい理由を探している間は、本当にたくさん、本を読んだ。

もともと読書魔だったから、鬱の一番辛い時期を過ぎて本が読めるようになった瞬間、

反動が起きたのかもしれない(^^;)

そのほとんどは一般向けに書かれたものだが、

心理学、医学、生物学、社会学、哲学、宗教、説話、宇宙学、地学……手当たり次第だったなあ。

たまたま学生時代になぜか生物学は好きで、そして天体関連も美しくて好きだっため、

こんなむちゃくちゃなジャンルになったわけだ。

ということで、いろんな本から私が認識した、生き物、生命について、ちょっと語ってみたい。

でも私はバリバリの文系出身者なので、もし間違ってたらごめんなさいねm(_ _)m

私たちの身体は、60兆個の細胞からできている。

そして、それらが「協同作業」をしてくれているから、生きていられる。

1つ1つの細胞にはDNAがあって、ちゃんと独立した(笑)細胞であり、

最初は卵子と精子が合体したあとに、どんどん分裂していく。

多少の個体差はあっても、60兆個の細胞が、手の位置のものは手となり、

目の位置のものは目をつくり、身体の隅々まで、みんなで協同してつくった挙げ句に、

それぞれの活動を始める。酸素と、栄養をエネルギー源にしてさ。

小学校の頃、単細胞生物の顕微鏡写真を見た覚えがあるだろう。

あれが60兆個! も集まって、しかもそれぞれが自分の役目をしっかり認識して、

ものすごく複雑な仕組みで働いているからこそ、私は私という個体でいられるのだ。

……細胞って、エライじゃない。

でもどうして、そんな仕組みを作ったのだ? 進化(って言うけど、もしかしてそれは

単なる変化のひとつ、というだけかもしれないんだって!)、

そのほうが生きていくのに有利だったとしても。

なんで私の身体はそこまでがんばって「生きよう」とするのだ? 

この続きは、また明日。

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