私がAmebaで読者登録している方々の4つのブログが、みごとに今日、人と自分についての話で、
これって本当に必要な視点だよな、と思えるので、それらをご紹介する。
ただ、自分の文章ではないので、「番外編」とつけさせていただく。
自分はどこまで、人との違い、その人自身の個性を許し、認められるか。
その際、自分自身のこと、立場や気持ちはどう捉えればいいのか。
そんな話である。
ひとつめ。
個性を認めるっていうのは、米国型などと言われるように「私はこうよ!」と
自己主張して相手に(ある意味、無理矢理)認めさせることではない。
その人が周囲と「違っていてもいい」ことを、素直に捉える、という話なのである。
日本だって、落語に出てくる八兵衛や熊公は、
限りなく「ダメ」で「使えないヤツ」で「うっかりもの」だったりする。
でも長屋のみんなは「そこが面白い」と捉えるからこそ、
「あいつは粗忽モノだからよぅ~」なんて言いつつ、手を貸し、面倒をみるのである。
少なくともそれを笑って聞ける土壌は、もともと、日本にはずっとあるはずなのだ。
●日本メンタルヘルス協会 衛藤信之のつぶやき
「変わり者には病名を?」
http://ameblo.jp/n-etoh/entry-10940014875.html
じゃあ、相手のことをそのように思うとき、自分自身についてはどうか。
まずは謙虚さ。そして「その人のため」でなく、「自分のため」に、嫌な思い出を解放すること。
解放については、スピにまつわるカードの話で書かれているけれど、これって別に宗教観ではなく、
自分自身の気持ちの持ち方、捉え方なのだと思える。
●武田双雲 オフィシャルブログ 書の力
「本当の謙虚とは。」
http://ameblo.jp/souun/entry-10939216509.html
それを少しシビアに、直接的に表現すると……。
●心理カウンセラー 心屋仁之助 公式ブログ 心が、風に、なる。
「めんどくさい女(男)を簡単に言うと」
http://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-10939853971.html
さらに、それでもなお、他人から受けた傷で、痛んでいる気持ちを解放するには、
相手ではなく、自分の気持ちのほうに焦点を当てること。
人をゆるそうと思うより、ずっと優しいし、実際、易しい。
●愛と魔法を現実に☆癒羽 ミラーカウンセリング☆魂の伝言
「☆ゆるし☆7/1のカード」
http://ameblo.jp/healingspaceyou/entry-10937320941.html
これらに書かれたようなことは、そう簡単にはできない?
でも、心が痛んでいるということは、今まさに、自分自身の「受け止め方」も「視点」も、
変えるきっかけにできるときなのだ。
人によって感じ方は違うから、簡単じゃない部分があっても別にいい。
少なくとも「切り替え方」のひとつの例、だと思えればいいのだ。
このように偶然ながら、まるで誰かが揃えてまとめてくれたかのように感じられるメッセージが
ときおり、届くんだよね……。
あなたは全然ダメじゃないし、人のつらさや痛みもわかるようになっていけるし、
これらに書かれた話も、少しはうなずけるようになっているはず。
鬱という病を経るからこそ、いいほうにも変われるってことを、少しだけでも理解していただければ幸いだ。