心のなかで、広い野原をイメージしてください。
広くて、青々した草がふくらはぎのあたりまで柔らかく生い茂り、
太陽の光がふんわり降り注いでいる、
見渡す限りの、優しい平原。
それが、あなたの心の中にある、
あなたの世界の中心です。
その世界の中心で、思い切り、叫びましょう。
オレは、自分のこと、好きでいいんだ!
私は、自分のこと、愛してあげていいんだ!
と。
世界の中心で、自分に向かって、世界中に向かって、
心のなかで、本気で、叫んであげましょう。
何度でも、いつでも。
そして、気が済んだら、自分で自分を、優しく抱きしめてあげましょう。
優しく、温かく。
自分のあまりの欠点に、叫ぶ気力がなければ。
「○○だけど、私はそれでも、自分を好きでいていい」と唱えましょう。
○○のところに、どうしても思い浮かぶ、自分の欠点を当てはめて。
ヘタレだけど、弱いけど、勝手だけど、動けないけど、
お金ないけど、仕事できないけど、
なんでもいいです。
全部の欠点について唱える必要もないけれど、
唱えたければ、気が済むまで、唱えてもいい。
何があろうと。
どんな状態であろうと。
私は、私を好きでいていい。
私は、私を、愛している。
ただ、それだけでいいのです。