恋愛相手にせよ
親にせよ
兄弟姉妹にせよ
夫婦にせよ
幼少期を過ぎた 子どもにせよ
本当は24時間 あなたを見ていたい
あなたに 見ていてほしい
すべて見守りたい 見守られたい
離れると 本当は不安
何を感じ 考えているか
全部知りたい
と思うよりは
いろいろな 考え方があるよね
いろいろな 時間を過ごすよね
あなたにとって 大切なものと
わたしにとって 大切なものが
たくさん 一致すればいいね
ひとりでいても 楽しいことは起こるけれど
あなたといると 知らなかった刺激が生まれて
自分ひとりでは気づけない 喜怒哀楽が生まれて
それはそれで なお いっそう 楽しいね
という関係のほうが
より 長く お互い学び合える
いい関係を 続けていけそうだよね
あなたも ひとりの人間
わたしも ひとりの人間
どっちも大切 という 関係
常に そばにいないと いてくれないと
全部 把握していないと してくれないと
気が済まないの というのは もしかして
わたし ひとりでは
ダメなの 無理なの って
自分を否定的に捉えてることにも
つながっていたりするよね
怖い目に 辛い目に
遭ったときは 別としてさ
自分ひとりの時間に 自信がない
自分への信頼を 常に確認しておかないと不安
相手がすぐ 自分に反応を示してくれないと それもまた不安
それは束縛にもつながるし
ワガママにもつながるし
依存にもつながる
その 危険性は どうしても はらむよね
自分ひとり を
もっと充実させたほうが
自分嫌いを 変えていったほうが
相手の 時間 相手の 考え方
相手の 個性 独立性も 認めてあげられて
何かと よい方向へ
お互いが 進んでいけると
わたしには 思えるんだ
なのでできれば少しずつ 練習してもらえればと願う
わたしも ひとりの 心を持った人間
あなたも ひとりの 心をもった人間
相手の 尊重と
自分自身の 尊重
その両方を 同じ扱いで