◎前編はこちら
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勝ってもいないし負けてもいない、の「空から目線」 ~前編~
「上下」で他者との関係を見始めると、
なにより自分が「下になったとき」が苦しい。
すっと忘れられるような「下になった経験」であればいいけれど、
そうでなければときに、自分のなかで蓄積を始め、
やがてはひがんだり、卑屈になったりもしてしまうだろう。
そして「自分に対する自信のなさ」を、結局、
自分自身で植えつけてしまうことになるかもしれないのだ。
たとえば親から否定されまくり、自信がなくなって、苦しんだら。
その後、「自分は自分でいいんだ」と思えるようになるまで、
すごく時間がかかる人だっているよね。
でも、親の「上下」的視点を刷り込まれているんだ」と
気づければ、やがて自分自身で苦しみを解放していくこともできる。
ということは自分がふだんから、他人に「上下」の視点を
使ったり、相手に刷り込んだりはしないほうが、よくないかな?
そんな判断基準で自分や他者を見る「練習」ばっかり積んでも、
勝ったときさえ「次に負けたらどうしよう」というおびえが絶対発生して、
そうならないためには「勝ち続けなきゃ」いけなくなって、苦しいかもよ。
で、さらに言えば、その「勝ち続け」、どこまで発展させるのかな。
もちろん、それを楽しめるときや、相手側がそれでゴリ押ししてきたとき、
駆け引き手段として、ときには「何じゃこら!」と(あ、野蛮ですね、すみません)
戦っていいと思うけど。それはあくまで「手法のひとつ」であると
わかっているかどうかって、自分を苦しめないためにはすごく大切ではと思う。
そんな駆け引きとして自分が強く出る場合、の視点について
有名ブロガーのワタナベ薫さんの記事があったので
参考までに載せておく。もちろんこれは、
あくまで自分を大切にして、立ち位置も意識しよう、って話で
ずっと「上下」で人を判断して勝ち続けろ、ってことじゃないよ。
◎ワタナベ薫さん
『バランスの法則【人間関係編】~バカにされやすい人へ~』
http://ameblo.jp/wjproducts1/entry-11920160781.html
あと、これも参考になるかも。もうひとつ、別のブロガーさんの記事。
◎小田真嘉さん
『放置して、関係が深まることはない 2737』
http://ameblo.jp/odamasayoshi/entry-11920644959.html
もし、世界でももっとも究極な「上下」視点の例を挙げるとすれば。
現在、各国における陰謀説がささやかれている(笑)、
財閥系のロスチャイルド一族や、ロックフェラー一族かな。
ロックフェラーさんちの、とある人物なんて
嬉々として、自分たちがいかに世界を牛耳っているかを、
ある映画監督に語ったという話も、ネットで拡散している。
その映画監督は病で亡くなったのだけれど、実は暗殺だよ、とか。
その監督の話(監督のインタビュー動画を観た……)によると、
なんでもロックフェラーさんたちが、あの9.11を計画・演出したとか、
世界人口の管理や世界中の人たちを家畜化する計画のために現在、
医薬品や遺伝子組み換え食品を世界中にばら撒いたり、
家族意識崩壊、子どもを公的機関で洗脳するために、
米国女性の、社会進出のための活動(ウーマン・リブ)に
資金を提供したらしいよヽ(;´ω`)ノ まあ大変。
そもそも、そんなふうに自分たちの影響力を世界中に及ぼし、
自分たちがもっと、ずっと、安定して稼げるように、という野望を持つ段階で、
すごく苦しくなるよね……。その裏には必ず、
脚を引っ張られたらどうしよう、ずっと大金持ちでいたいのに、という
おびえが隠れていて。で、自分でもそれをごまかすため、
世界中の人たちを一生、見下げたつもりになって、馬鹿にして、
いろいろ画策しまくりながら生きていかなきゃいけないなんて……。
その目的が全部、金と支配。お金しか信用できなくなるだろう、実際。
もちろん敵もいっぱいだろうから、一生、
まだ上になれない、と怒ったり、怯えたり。
すごい「上下」ゲーム、人生まるごと「上下」ゲームだよね。
しかもだよ、上の話がもし本当なら、
その苗字を持って生まれた瞬間からもう、人生「上下」ゲームに
巻き込まれることが決まってるんだよ、この人たち。
親も兄弟もおじさんもおばさんもいとこも、
みんな、きっとゲームの中にいる。
近づいてくる人は結局、自分の金目当てなんじゃないかと疑ったり、
暗殺話が本当なら気にいらない人を「殺せ」とか、指示していかなくちゃいけない。
一族のお金と地位を守るために、
死ぬまで他者への疑心暗鬼を捨てきれない定め。
……キッツイなあ、それ。心がすさみまくる一生だよね。
私は絶対、そんな視点でそんな人生、送りたくない……。
すみません、ちょっと社会問題裏話みたいで、過激にもなったけれど。
このような例で、多少は、「上下」視点によるゲームのつまらなさも、
わかっていただけただろうか。上か下か、で戦うよりは、
あなたと私は違うってわけね、じゃあ、どうしようか、一緒に考えようよ、
という視点のほうを基本にしたほうが、よほど心が安定するし、
人生を楽しめて、ラクだと思える。
そもそも私たちはみんな、同じ「地球上」に、
一緒に立っているのだ、生物学的には。
その立ち位置って、上から見たら、こんなの。
空から日本を見てごらんよ。居住可能な地域も狭いよ(笑)
Photo by goo map
http://map.goo.ne.jp/
し、か、も。
立っているように思えて、実は地球さんに「立たせてもらっている」。
日本って赤い三角のところ、こんな位置にあるから、
間違いなく全員、斜め立ち。地球が引っ張ってくれているから
立っていられるけど。
これで見ると、上下なんてもはや意味がなくなる。
この写真で言えば、地上で上になったら、
実は右斜め上にずれているだけ。風船みたいだね(笑)
Photo by Saad Faruque (ID: 201310091600)
GATAG フリー画像・写真素材集 4.0
http://free-photos.gatag.net/
ということで。
もしこの先、うっかりゲーム思考になって勝ち負けで判断し、
自分が「下」だと思って卑屈になりそうなときや、
逆に「上」だと思って鼻高々になったときには、
どうぞ、この写真を思い出してほしい。
私たちは地上に並んで立っていて、
しかも地球のおかげで、立っていられるのだと。
最後に、どうでもいいけど(笑)マザーグース的な言葉遊び。
先祖がドイツから出てきたというロスチャイルドさんは、
苗字の意味が「赤の(rotはドイツ語で赤)子ども(チャイルド)」。
赤色って、人間にとってはそもそも、性欲や食欲を刺激する色。
→食欲や性欲を刺激する子ども
→つまりは、欲の子?
ロックフェラーさんなんて、スペルからしてもう、
そのまんま完全に「岩壁から落ちる人」。
世界の頂点に立ちたいのに、その岩壁を踏破できない定め?(笑)
いやぁ……暗躍してるとすれば、言霊的にも
もしかしたら、すごい定めの一族かもね。
何が大事かを世界の人たちに気づかせる、悪役として生まれる代わりに、
お金だけはあげるよ、とでも約束されているとか? うひょー(´Д`;)
でも彼らがそれぞれ目指している(かも、な?)世界は
「自分たちが優雅に管理・搾取できる社会主義世界」なわけで、
はい、社会主義も、イメージは赤だよ……ぶるぶる(((( ;°Д°))))