あなたがやってみたいから、やる

誰かに対し、何かをしようとする場合。

自分の意志で、やりたくてやっているのか、 

見返りを求める、つまり相手に

『言葉で訴える代わりに、行動で何かを要求している』のかを

見極めるための簡単な方法。

 

それを自分が延々やり続けた、と仮定してみればいい。

 

やりたくてやっているなら、相手のことよりも自分の感覚がまず思い浮かび、

疲れたら普通に休憩できるし、

当分の間、毎日やっても平気だし、

それどころか想像しただけでワクワクしちゃう、かもしれない。

 

行動で相手に要求しているなら、相手のことについて、まず思い浮かべるだろう。

相手がちゃんと反応を返してくれないと続けられない。

あるいは途中で「こっちは、やってるのに!」

(さらには「やってあげてるのに!」)という

怒りや失望や疲れ、のほうを、自分が先に想像するだろう。

 

相手の反応が気になるなら、『気にならない範囲』でやればいい。

ただ、それだけ。

 

うん。

何かの行動によって、自分の願望や欲や考えを相手に押し付けるの、やめようね。

あなたも『楽しい範囲』だけで、やっていいからね。

相手のことを第一にするのでなく、

自分が「さらに」楽しめるやり方に注目して、見つけて、

どんどん、楽しんでいってね。

 

『その結果として』、結局、見返りも来るかもしれないから。

来ないことも、普通によくあるから。

相手の反応を、あなたがコントロールは、出来ないから。

もしどうしてもコントロールしたいなら、その代わりに

あなたも相手から何かを勝手に押し付けられること、を覚悟してね。

 

やはりそれは、お互いさまなのですよ、たぶん。

こっちが「求めてやる」と、「求められ」たり「逆」をやられる。

それは相手からの『押し付けに気づいて!』のサインかもよ。

私もいろいろな場面で、そういうことを日々、練習してます……(^◇^;)

 

2015_01_26

 

 

 

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