同じやり方か 違う視点か

たとえば

ひどい風邪を引きました

すぐ治したくて

薬をいつもの3倍の量 飲みました

 

その結果

身体に負担がかかって

余計に身体が辛くなって

そのため気力も落ちて

つまりは免疫力 下げて

風邪がさらに 治りにくくなりました

 

そりゃそうだ 身体を酷使することのほうへ

あなたがさらに加担しているもの

薬物増量なんてまさに 

疲労効果はテキメンだよね

 

薬剤とか 他の誰かとか 

そういう外側の表面上の何かで 何とかする前に

開けっ放しの窓がないか

薄着のままではないか

食べ物を控えて休むことは

なぜ選択しないのか

寝具を変えて部屋も暖かくして

湿度を上げることは?

 

今までやったことのないことは

なぜ選ばないのか?

 

なぜ風邪を引いたのか? のところは

まったく完璧に無視して

引いた自分を責めて

引いたけど休みたくないって

つまりはそこでも 評価におびえている

 

今の環境 今の状況から自分で 

見つけられることは無視して

そんな外側の表面上のことにだけ集中していたら

これからも最悪な風邪

たくさん引くことになるよ

 

いつになったら

それを引きずる理由 探す気を起こすかな?

いつになったら

毎回 自分が自分で悪化させる理由に 

気づいていこうとする気持ちが

表れてくれるかな?

 

自分の選択肢の裏側の 

おびえている気持ちと

いつになったら 対峙できるかな?

 

風邪を引いたら休むしかなくなる

それが悪いんじゃないよ

安直な対症療法ばっかり選ぶから

苦しさがいつも来て しかも深くなって

長引いて そんな状態を繰り返すんだよ

 

はい もちろん 風邪に限らない話だけれどね

 

簡単に助けてくれそうなものだけに頼る

そうした対処療法ばかりの その視野

やめていいんだよ いつからだって

自分のために 

そこだけで 毎回終わらせるのはもう やめにしようよ

何なら 今すぐにでも 

部屋を見渡してみていいんだよ

寝具をチェックしていいんだよ

服を 湿度を 確認し始めていいんだよ?

あなたのおびえは どこから来ているのだろうね?

 

あなたが 今まで

決して見てみようとしなかった

あなたの内側の 奥の部分に

新しいヒントが待っているからね

 

いつかそこに アクセスする勇気を 持ってね

 

2015_10_11_1

Photo by Hans
Pixabay

 

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