「自分にとって」心地よいものだけを

いっぺんには できないと思うけれど

それでもね

 

少しずつ

少しずつ

自分のまわりを

自分にとって心地よいもので 

埋めていって いいと思えるの

 

心地よく 過ごせるように

空間ごと 気持ちも 整えて

 

たぶん そのとき

何より勇気がいるのは

心地よくないものと

おさらばすること だと思うんだ

 

心地よくないものも

必要だ 正しいから と思って

今まで後生大事に 

抱えて 生きてきたあなたにとって

 

自分にとって 心地よくないから という理由だけで

それらと縁を切るのは

とてもいけないこと のように感じられると思う

 

それに それらが 100% 

心地よくないものだけで出来ているわけでなく

少しは 心地よかったり するだろうしね

とくに 記憶の部分で とかさ

 

でも それ 全部は要らないのよ もう

本当に 全部は 必要ないの

 

だから心地よかった部分だけ 感謝して残したり

あるいは思い切って

心地よかったところも感謝して

心地よくないものと一緒に 手放していいんだと思うの

 

間違えないでね

「手放さなきゃいけない」でも

「手放してしまったら」でも ないのよ

「手放して『いい』」だけなんだよ

 

自分の中で心地よく感じない部分と一緒に

それらを抱えていることのほうが

あなたにとっては きっと 必ず 良くないよ

 

だってそれをさ

あなたは

自分を罵倒したり

自分を卑下する材料に使ってるでしょう?

 

自分を 自分で 見下す材料に

あなたが 自分から選んで 使ってきたし

今でも使っているでしょう?

 

だからね

もう いいの 

もう いいんだよ 手放して

 

手放して「よい」という許可を

感謝して離れる 勇気を

今の自分のために 

明日の自分のために

出してあげようよ

 

その許可を 自分に出して

心地よいものに くるまれていく勇気を

自分のために 練習 してあげよう

 

身の回りのもの 自分の内側のもの

たとえ数は少なくなっても すべて 心地よいもので

「満たしていく勇気」を出す

そんな練習 自分のために してあげてね

 

2015_11_15

Photo by bortescristian
ID: 201401220600
GATAG フリー画像・写真素材集 4.0

 

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