対抗意識

このところ、数人の友達と、

久しぶりに会ったり、電話で話したり。

お互いの近況を話して、

笑えるのはありがたいなあ、と思う。

 

そのうちの2人から、

かの「お姉さん」のことを話したときに

言われました。

あ、お2人とも、私が働き過ぎて壊れて、復活してきたこと、

そういう働きっぷりのこともご存じなのですが。

口を揃えたかのように、おっしゃいましたわ。

 

「でも、見春さんに対抗意識燃やすなんて!?」

 

……うん……はい、ええ、ありがとう、

そこにものすごくいろいろな意味が

含まれている感じがしたよ(笑)(^◇^;)

決して悪口でなく、

素朴にそう言ってくれたことも、わかるもののね(笑)

 

てなことで、ちょっと自分を改めて

振り返ってみても良いのかしら、なんて

ふと感じた自分がおりましたさ。

 

まあ、見た目の感じやら、

昔から鍛えた弁の立ち具合やらね……(笑)

 

あと、仕事で言えば、死ねなくなって

鬱をやめようとしていたときでさえ

(Workaholicから脱しつつあったのに)、

やっぱりウッカリ、24時間中20分睡眠での土日働き、

なんていうこともやり、

まんまと再休職に陥ったおバカさんなのよ(^^;)

 

だからそういう私の仕事狂いの時代、を

知っていれば、そう感じてくれることもわかる。

 

まあ、夢中になると時間が過ぎるの、誰でも早いだけだから、

まず、その夢中になる「中身」を

自分が『本当に』好きなものに切り替えていく、

ということも必要かな、と。

昔は中身でなく、単純に

『認められたさ』でやってたからなぁ……。

 

そして、そこまでハマれる性質が自分に備わっているのなら、

それをもっと『活かせる』やり方をつかんでいく、

短時間に切り替えて集中するとか、そういうのも、

練習しなくちゃなぁ、なんて思い。

 

実際、今でも、ハマるときは貫徹に近くなったりしてるけど、

本当に好きな『遊び』的なものだけ、自分に許してるのだ。

サイト、ブログのデザイン変えやら、ハンクラっぽいものやら。

それだと翌日もスッキリしてて、目覚めもいいし、疲れ、溜まらないのよね。

ストレスがまったく違う、当たり前だが。

なんかそういう実験っぽいことはしております、今も。

 

で、話は元に戻るけれど。

先ほどの2人ともに、その後続けて、

これまた揃ったかのように

「でもそういう子から、対抗意識燃やしてもらえるってのも貴重よね」と(笑)

 

これもね、そうそう、そうなのよ。

私はあなたのお母さんだったかもしれないくらい、

年齢が離れているわけで(少なくとも20歳以上離れていることは間違いない)、

なのに『同等扱い』してくれるってことは、私も何かを、

放っているのか?(笑)という感覚もあってさ。

 

若さ的なものはさすがに、もう見た目で違いがわかるから、

何か、他にもしかしたら、だけど、放っているのかも(笑)

 

そしてそれを私がちゃんと扱えれば、年齢関係なく、的な

いい感じでいけるのかも、という話にもなり。

 

対抗してくれるってことは、何かを感じてくれてるってことだから、

それが仕事面にせよ、オーラ的(笑)なものにせよ

(『アニキ』だの『姐さん』だの、と年下から呼ばれやすいっていうの、

もしかしたら関係してるのか?)、

うまく気づけて、自分でうまく扱えればいいなあ、と思う。

 

この『かのお姉さんが、対抗意識を燃やしてくれるものが、私にあるのか』

という点に気づいた頃から、彼女のヘンな意地悪が

ますます気にならなくなったどころか、

何だろなー、と、ちょっとニヤニヤできる感覚に変化していった。

 

おお、今日もライバル意識、燃やしてくれてありがとう! みたいな(笑)

 

……あるいはこれ、

「亀の甲より年の功とは、よく言ったものだなあ」

ということなのかも、と思うけど。

 

たとえときおり、どうしてもムッとはしても、

結局、自分の余裕は、いろいろな観点から作れるのね。

 

もはや山の彼方の空遠く、に彼女を、置いておけることも驚いたけれど、

他者といろいろ改めて語り合え、自分に気づいていける機会を

かの「お姉さん」がもたらしてくれたことだけは、事実なのだ。

 

 

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