自分の「注目」グセ

小さな楽しみなどつまらない、と決めつけ、

自分からは見つけ出さない。

とてもうまくいった! がなければダメ、

何もない1日も「ダメな日」としてカウントする。

 

うん、そりゃダメな日がますます増えていくね。

毎日、ディズニーランド級の

喜びやワクワクドキドキがなければ

私は「つまらない人間」だと判定して

自分を悪く言うの、習慣化してるものね。

 

○○できないから、○○を持ってないから、

○○な人がいないから。

それを否定の理由に、自分への言い訳に使ってさ。

 

小さな楽しみはつくらず、

小さな喜びもつくらず、

誰かに何とかしてもらうか

うれしいことが『降ってくる』まで耐えるか。

 

たとえ他者と似たような、

あるいは同じ毎日を過ごしていても、

自分が『関心を向けること』が

自分の「感覚を鍛える」ことにつながるのに、

そこは無視ですか、そうですか……。

 

つまらない、苦しい、悪いことばかりに気づく、

そっちの感覚だけを、鍛えるのね。

 

刺激がなければ今日も私はダメ人間、

そういう思考のパターンを強化するためのアンテナばかり、

自分でせっせと鍛えるのね、これからも。

 

なぜそうするのかは、知るの、怖いものね。見ないもん! だよね。

平穏がもたらしてくれるものも無視したまま、でいいんだよね……。

 

辛いよね、ひたすら。毎日、誰か何かのせいで、

いつも自分だけが気分を害されて、ずっと不幸で。

だったらいっそ、さ、

ディズニーリゾートにでも住んでみる?

『自分が常に、何に注目してしまっている』かを、

気づけるかもよ?

 

2016_06_07

Photo by Wetmount
Pixabay

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

code