小さな楽しみなどつまらない、と決めつけ、
自分からは見つけ出さない。
とてもうまくいった! がなければダメ、
何もない1日も「ダメな日」としてカウントする。
うん、そりゃダメな日がますます増えていくね。
毎日、ディズニーランド級の
喜びやワクワクドキドキがなければ
私は「つまらない人間」だと判定して
自分を悪く言うの、習慣化してるものね。
○○できないから、○○を持ってないから、
○○な人がいないから。
それを否定の理由に、自分への言い訳に使ってさ。
小さな楽しみはつくらず、
小さな喜びもつくらず、
誰かに何とかしてもらうか
うれしいことが『降ってくる』まで耐えるか。
たとえ他者と似たような、
あるいは同じ毎日を過ごしていても、
自分が『関心を向けること』が
自分の「感覚を鍛える」ことにつながるのに、
そこは無視ですか、そうですか……。
つまらない、苦しい、悪いことばかりに気づく、
そっちの感覚だけを、鍛えるのね。
刺激がなければ今日も私はダメ人間、
そういう思考のパターンを強化するためのアンテナばかり、
自分でせっせと鍛えるのね、これからも。
なぜそうするのかは、知るの、怖いものね。見ないもん! だよね。
平穏がもたらしてくれるものも無視したまま、でいいんだよね……。
辛いよね、ひたすら。毎日、誰か何かのせいで、
いつも自分だけが気分を害されて、ずっと不幸で。
だったらいっそ、さ、
ディズニーリゾートにでも住んでみる?
『自分が常に、何に注目してしまっている』かを、
気づけるかもよ?
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